食生活情報

健康になるための食生活の基本

先進国の現代人は食べすぎや栄養過多、飽食の結果として病気になるケースが多い。病気になったらもっと栄養を取るというのは、間違い。病気になって食欲が減るのは、自己治癒力(免疫力)を高めるための自然の摂理だ。

食事=他の生命体を体内に取り込むこと

食事は単にエネルギー補給をしているだけではない。食事=他の生命体を体内に取り込み、自分の一部と入れ替える行為だ。摂取された食物の半分以上が、我々の脳、筋肉、骨、血液など体そのものになり、それと引き換えに、我々の身体の一部であった細胞の分子が分解され外界へと排出され還っていくのだ。

生命体とは、外界(環境)との間に、絶え間なく合成と分解を繰り返しながらエネルギー交換をし続けながら一定のバランスを保っている動的平衡しているシステムである。我々は、生命体同士だけでなく、外界ともシステム上でつながりあっている。だから鉱物も含めて生きているともいえる。

工業製品としての加工食品の問題点

加工食品業界には、「うまみの限界線」というのがあるそうだ。出汁をとって、そこに塩を加えて(化学調味料は不使用)あるところまでくると、塩味がしてきて「うまみ」を感じる。そこが「うまみの限界線の下限」だ。

そこからさらに塩を加え続けると、これ以上加えたらうまみが消えてしょっぱくなりすぎるところがくる。そこが「うま味の限界線の上限」。そこにさらに塩を加えて、限界を超えたところに砂糖を加えると、塩味は抑えられ、うまみを感じるようになる。

さらに砂糖を加えるとうまみが増したように感じられる。塩の量は同じだが、塩味を感じなくなるのだ。そこに、今度はあえて塩を加えると、砂糖の甘みが少し減る。さらに砂糖を加えると、塩味を感じなくなり、うまみが増したように感じる。

このようにして工業製品である加工食品の味は調整される。コストの低い塩と砂糖を使って味のバランスをとり、大多数の人がうまいと感じるポイントを探すのだ。そのポイントは、化学的に分析されわかっている。

結果的に、工場生産の加工食品には多くの塩と砂糖が含まれ、予想以上に大量の塩分と糖分を摂ることになる。もっと複雑な味が欲しい場合は、そこに油分を加えるそうだ。

「うまいと感じるならそれでもいい」という人は、その工業製品的加工食品を食べ続ければいいが、健康を害する可能性は高い。ファストフードやファミリーレストランなどの食事も工業製品的加工食品だから、同じような方法で味の調整をしている。外食するなら個人店のほうが健康的だと思う。

そもそも(白)砂糖は体に害をもたらすものだ。基本的には料理に砂糖を使っては駄目。私たちの体は、食べたものを消化・分解して栄養素を吸収するが、白砂糖は精製度が高いので、ほとんど分解の必要もなく、一気に吸収されて血糖値を急激に上げる。

これが体に負担をかけているのだ。がんや糖尿病の原因にもなり、糖質以外の栄養素は無く、高カロリーで、コカインと同様の依存性があるのが白砂糖だ。テレビでも料理研究家や料理人は、例外なく調味料として砂糖を使うのを見ると、味に拘りはもちろんあるが、お客の健康には関心がないのだと感じる。


旬の野菜を食べましょう!

旬の野菜を食べよう!
野菜はカルシウム、りん、鉄などのミネラルや各種ビタミン類などを豊富に含んでいます。
また、アルカリ性食品なので、主食や肉類による体内の酸性化を中和する働きをもあります。
旬の野菜と季節はずれの野菜では、栄養価が1.5~3倍も違うそうです。

■例えば「ほうれん草」
ビタミンC:旬のものは70mg  旬以外のものは20mg
βカロテン:旬のものは、4000μg  旬以外のものは2000μg

味の面では、旬以外のものは、あくが抜けて食べやすいとい人もいますが、苦味や酸味、独特の香りも抜けているので、味が薄いとも言えます。

ハウス栽培、水耕栽培などの発達や小売業の営業戦略などによって、季節に関係なくさまざまな野菜が年間を通じて販売されています。
だから、どの野菜いま、旬なのかわかりづらいと思います。

栄養価が高く、価格が安く味も濃い、旬の野菜を食べることが健康につながります。
そこで、主な野菜の旬の時期を紹介したいと思います。

1 月2 月3 月
ねぎ サラダ菜 パセリ 芽キャベツ ブロッコリー サルシフィー(西洋ゴボウ)サラダ菜 パセリ ブロッコリー ねぎ ふきのとう サルシフィーブロッコリー カリフラワー ねぎ ふきのとう  サルシフィー
4 月5 月6 月
ブロッコリー カリフラワー レタス 小松菜  みつば ふきレタス コールラピー ラディッシュ アスパラガス キャベツ みつば たまねぎ ふき えんどう豆 そら豆 ほうれん草 大根  春菊 にんじんサラダ菜 レタス コールラピー ラディッシュ アスパラガス セロリ パセリ ルバーブ ピート みつば 小松菜 たまねぎ ふき いんげん豆 えんどう豆 そら豆 にんじん キャベツ ほうれん草 大根 とうがらし ささげ 馬鈴薯 きゅうり トマト
7 月8 月9 月
サラダ菜 パセリ ルバーブ ケール オクラ スィートコーン ピーマン ナス みつば とうがらし いんげん豆 えだ豆 にんじん 馬鈴薯 トマト きゅうり かぼちゃオクラ スィートコーン ピーマン ナス チャード みつば トマト かぼちゃオクラ ピーマン ナス レッドキャベツ みつば 小松菜
10 月11 月12 月
サラダ菜 レッドキャベツ カリフラワー ピート コールラピー ねぎ さといも しょうが やまいも さつまいも キャベツ レタス 大根セロリ パセリ レタス カリフラワー ピート 小松菜 ねぎ にんじん さといも やまいも さつまいも 白菜 ほうれん草 大根 春菊レタス エンダイブ パセリ ブロッコリー カリフラワー 春菊 小松菜 ねぎ にんじん 白菜 ほうれん草 大根

食生活の注意点…健康に害のある食品を食べないために

食品添加物について(トランス脂肪酸、漂白剤など)

サプリメント(栄養補助食品)について

栄養補助食品(サプリメント)を摂っている人は多いと思います。私もロイヤルゼリー状剤や総合ビタミン、ミネラルなどを摂ることがあります。総合補給タイプのサプリメントを摂っていれば、栄養的に問題ないと思っている人もいると思いますが、サプリメントはあくまで食事の補助と考えたほうがいいでしょう。

総合補給タイプのものでも、ビタミンが必要量を大幅に上回っていたり、タンパク質がかなり少なかったりと、食事替わりとして考えた場合は、かなりバランスが悪いものが多いようですから。

ビタミン剤を摂る人は多いと思いますが、脂溶性のビタミンは、体内に取り込まれると体外に排泄しにくいのです。妊婦が過剰に摂取すると、胎児に先天異常を起こす可能性があるのでご注意を。

カルシウムは、タンパク質とビタミンDを一緒に摂取することで体内で機能します。なので、カルシウム剤だけでは、意味がないのです。カルシウムや脂溶性のビタミン類を加えただけで健康食品風だとアピールするものもありますが、意味がないだけでなく、過剰摂取になりかねない場合もありえます。

栄養補助食品と言うくらいですから、食事だけでは欠乏しがちな栄養の補給にはいいでしょうが、サプリメントを沢山摂ってるから食事は適当でいいと思ってるとしたら、本末転倒で逆効果になりかねません。

長年の生活の中で崩したり歪んだ体調は、薬や整体やサプリメントですぐに治るというわけにはいきません。心身に悪い生活習慣というプロセスがあって、体調不良という結果があるわけなので、根本的な原因である生活習慣などを変えなくては、改善・回復しても一時的になるリスクは高いです。

手っ取り早く結果だけを欲しても、変化するには時間がかかることが多いものです。体も自然の一部ですから、何か必要なことをすれば確実に望む結果が出るとは限りません。

人生にも確実なこと=結果はないと考えます。確実なのはいずれ皆死ぬということだけです。いわば人生とはプロセスですから、どんな状況でもそれを楽しんでやれという位の気持ちが、生きることを楽にするコツだと思います。


コンビニの定番食品は、老化を早める危険が!

生活に欠かせない存在となったコンビニですが、コンビニで売られてる食品の中には健康リスクになったり老化を早めるものがあります。

スイーツ類(ケーキ、ゼリーなど)

スイーツの中でも、特に注意したいのがケーキとゼリーです。コンビニのケーキやゼリーには、添加物が多く含まれているからです。なかでも、とろみや食感を出すために使われる添加物の一つ増粘多糖類には、いろんな種類がありますが、一品目を追加した場合は個別名が表記されますが、二品目以上追加した場合は、“増粘多糖類”としか表示されません。具体的にどんなものが添加されてるか分からないということです。

主な増粘多糖類には、ペクチン、カラギナン、グァーガム、ローカストビーンガム、タマリンドガム、キサンタンガム、カードラン、トラガントガム、ファーセレランがあり、安全性にさほど問題の無いものが多いようのですが、カラギナン、トラントガムは発がん性とがん促進物質、ファーセレランは催奇形性の疑いがもたれています。

サンドイッチ

手軽にお腹が満たせるサンドイッチも、注意したい食品の一つです。コンビニのサンドイッチは、食品添加物が多く使用されています。中でも、特に危険なのが亜硝酸ナトリウムです。

亜硝酸ナトリウムは、ハムやベーコンの変色を防ぎ、ピンク色の状態を維持する働きがありますが、胃の中で魚や肉に含まれるアミンと結合し、発がん性物質であるニトロソアミンに変化します。アメリカでは、乳児用の食品への使用が全面禁止されているほどです。

カットサラダとカットフルーツ

健康・美容面からも積極的に摂っている女性が多いようですが、コンビニのカット野菜やフルーツは要注意です。

丸ごとの野菜やフルーツをカットした場合、数日経つと切り口が変色します。それに対し、カット野菜やフルーツは、数日経っても変色することはありません。これは殺菌や変色を防止するために次亜塩素酸ナトリウムを使用し、漂白消毒しているからなのです。

おにぎり

定番食品のおにぎりも安心できません!コンビニのおにぎりは、ご飯が製造機械に付着するのを防ぎ、ツヤツヤとしたお米の保湿・保存のために油を添加しています。

中でも特に避けたい具材が“たらこ”です。たらこにも発色をよくするためにリスクの高い亜硝酸ナトリウムが使用されています。

コンビニを利用しないとかなり不便ですし、コンビニは日常生活に必要な物、食品が多種類あるので、店内を散策するだけでも楽しいものです。でも、口に入れる食品は安全性が高いほうがいいに決まってます。完全に利用しないのは無理かも知れませんが、コンビニ食品は、時間の無いときや、他に選択肢が無いときだけにしたほうがいいようです。

コレステロールについて

総コレステロール値あるいはLDL-コレステロール値が高いと、日本では総死亡率が低下する。つまり、総コレステロール値は高い方が長生きできる可能性が高い。

高リノール酸植物油の摂取を増やし動物性脂肪とコレステロールの摂取を減らす”という従来の栄養指導は、むしろ心疾患、癌などを増やす危険性が極めて高い。

脳卒中はコレステロールや動物性脂肪摂取の多い群、血清脂質レベルの高い群ほど発症しにくく、脂質レベルの高い群のほうが予後は良好である。脳卒中を起こした人の8 割以上は、TC 値(LDL-C 値)あるいは中性脂肪値の低い人である。そして、いわゆる高脂血症と診断された群のほうが、臨床指標は良好であり退院時死亡率も低い。飽和脂肪酸やコレステロールの摂取量が多い群のほうが、脳卒中(虚血性)死亡率は低い。

現在供給されている植物油脂の9 割以上は、リノール酸/α-リノレン酸比が大きいか、あるいは実験動物に有害な作用(腎障害、出血傾向あるいは発癌促進など)を示し、人での安全性は確立していない。動物に有害作用を示す植物油脂の代わりに動物性脂肪を肥満にならない程度に摂取すること、またそれを可能とする食環境作りを勧める。

コレステロールについての詳細サイト


国産野菜は本当に安全か?

スーパーで野菜を買ったり、レストランで外食するときも、産地を明示して新鮮さと安全性をアピールされてるのを目にします。

その甲斐あってか、国産野菜=安全、と思ってる人は少なくないようです。福島原発事故以後は、放射能の問題があるので、国産でも福島産や東北産はあぶないというイメージ(事実の部分もありますが)も一方であります。だから、以前ほどは国産=安全と自動的に思う人は少なくなっているかも知れません。

でも、農薬の使用に関しては、中国産より国産のほうがはるかに安全だとは、大部分の消費者は思っていると思います。でも、果たしてそれは事実でしょうか?

話は替わりますが、多くの農産物はミツバチがいないと育たないことをご存知でしたか?世界中の100種類もの農作物のうち70種類はミツバチが受粉を媒介することで育ちます。アインシュタインは「ミツバチの絶滅は4年後に人類の滅亡を意味する」とまで言ったそうです。

そんなに大切なミツバチですが、世界中で数が激減しているのです!2006年米国フロリダのある養蜂家から2/3ものミツバチが消えてしまったという報告を皮切りに、全米で蜂の失踪報告が相次ぎました。2007年時点で、北半球の25%の蜂が消えてしまったと推計されているのです。

2008年にはヨーロッパで30%ものミツバチが死んだのです。それはドイツでは80%にまでに達しました。日本でも水田付近のミツバチが大量死したとの報告があります。

ミツバチの大量死の原因は農薬で、特にネオニコチノイド系農薬が主な原因と推測されています。ただ、日本では、(いつもの)科学的には解明されてないという理由で、禁止されていません。

ネオニコチノイドは特に神経系にダメージを与えます。ミツバチもこの農薬により死に至るか、生き残ったとしても神経のダメージで方向感覚を失い帰巣できずに死んでしまうと言われています。

ヨーロッパの被害は甚大ということもあり、2013年に異例のEU全域でネオニコチノイド系農薬の全面使用禁止(2年の暫定規制)に踏み切りました。

アメリカは、バイエル社をはじめとした農薬大手企業と政府が癒着しており、多額の寄付金などが政治家に支払われているためか、アメリカ政府の見解は、「トラック移動するミツバチが受粉活動する移動距離が長くなり、過度なストレスによるもの」という適当とも言える理由で、すぐには規制に踏み切りませんでした。

しかし、そんなアメリカ政府でも、2015年にはネオニコチノイド系農薬の使用を原則禁止する発表をしましたが、世界の流れと逆行し、日本政府は2015年に、ネオニコチノイド系農薬の規制緩和に踏み切ったのです!しかも最大で2000倍!もの基準値緩和です(言葉は悪いですが、正気の沙汰とは思えません)。

ほうれん草などは40ppmも緩和され、子供が40gをとると急性中毒になる可能性もあると言われるほどゆるく危険な規制値です。他にもネオニコチノイド系農薬の規制緩和に影響を受ける野菜はレタス、ニラ、セロリ、小松菜など多数に及びます。

ミツバチ大量死事件で2013年日本政府は養蜂家から農薬との関連を指摘され、農林水産省が大規模調査に入りました。その調査は10ヶ月に全国69箇所で行われました。

その結果、全体の9割の場所でイネの栽培時の農薬散布ちかくでミツバチの死骸が見つかり、その死骸を調べるとミツバチからも農薬が検出されました。これではっきりと因果関係が証明されたと思うのですが、農林水産省はミツバチの飼育を水田近くでしないように、また活動が盛んなときは農薬散布を避けるような注意喚起にとどまりました。

その2年後に農薬残留の規制緩和の発表です。医療費削減を主張する政府が、国民の健康をないがしろにしてる、まったく矛盾した整合性の無い政策です。

ネオニコチノイド系農薬に限りませんが、農薬は作物の表面に散布して虫からの害虫を守るというイメージをお持ちだと思います。ところが大部分の農薬は水溶性で茎から水と一緒に吸収されるのです。

なので、茎や葉っぱを虫がかじるとそこに含まれた農薬で殺されてしまうという仕組みなのです。野菜には7割~9割も水分が含まれています。これを人間が食べているということです。最大2000倍も基準値緩和された農薬が大量に含まれた国産野菜を。

最近、日本で神経難病者が増加したり、発達障害などの神経系の病気の子供が増えています。それと農薬の規制緩和が関係してないとは言い切れないと思います。

皮肉なことに、国産野菜に安全神話があるため、日本政府と外資と連携した日本の大農薬会社は、農薬をたっぷり使った農業を推進できているということです。国民の健康をないがしろにして。