薬について

世界の医薬品市場規模は、約80兆円(2006年)  日本の医薬品市場規模は、約 7兆円(2004年) 日本だけで、全世界の薬の9%近くを消費しているのです!薬漬けの医療体制で病気が減ったのでしょうか?

日本で売られている「薬」の大半は、生命反応の一部を止めるものです。がんの薬は、細胞分裂のプロセスを妨害、胃潰瘍の薬は、胃酸の分泌をブロック、コレステロール合成阻害剤、免疫反応を止めるのが解熱消炎鎮痛剤などです。

解熱剤は基本的に免疫抑制剤です。風邪や、インフルエンザなどの感染症で発熱すると解熱剤を服用します。服用すれば、だいたいは熱が下がります。それで薬が効いて病気が治ったと思う人もいますが、感染症にかかっているのに免疫抑制剤をのんでいるわけです。害が無いと言い切れるでしょうか?

薬を飲んだら血圧が下がる、血糖値が下がる、コレステロール値が下がる。これは化学反応だから、薬理を知っていればその種の 薬はできるでしょう。エビデンスとなるには、その薬により死亡率を下げた、脳卒中を減らしたといったエンドポイント(治療行為の評価項目)を5年後や10 年後に実現する必要があります。

薬が認可されるには、科学的証拠が必要とされますが、データというのは測定しようとしなければ出てきません。解熱剤でどれ位、免疫が抑制され、感染症が悪化したかは測定しないので、データは取ってないということです。

つまり感染症そのものの実態はデータ化せずに、熱という測定しやすい要素、患者が自覚しやすいものだけをデータ化して証拠にしているのです。

感染症で体に異常が発生しているから、免疫システムを活性化するためにサイトカインの量が増え、発熱するわけです。それを薬で熱だけさげたら、機能すべき免疫系が 抑えられ体調は悪化するはずです。

風邪をひくと熱が出たり、体がだるくなって横になりたくなったりします。体内には睡眠を誘発する物質が数多くありますが、体の外から侵入してきたウイルスや細菌が引き金になって放出されるサイトカインもその一つです。

ウイルス抑制因子であるサイトカインは、血中に放出されると脳に働いて発熱と睡眠を誘発します。発熱は生体の防御反応で、体内に入った異物に抵抗し、さらに人は眠ることで体の免疫機能を高めているのです。

熱は出るべくして出るものであり、解熱剤によって熱が下がったように見えても、最高体温を下げるだけです。逆に熱が完全に引くまでの時間はかえって長くなる傾向があります。薬を飲まずに、ちゃんと熱を出して一日寝込めば、普通の風邪ならじきに治ります。

薬は病気を治すわけではない

薬で病気(慢性病)が治ると思い込んでいる人は多いと思いますが、薬が病気を治すわけではありません。

薬は、単に、症状を(一時的に)押さえ込むだけです。感染症など、細菌が原因の病気や症状は、抗生物質で治りますし、ステロイドなど、症状を抑える効果が高い薬はあります。

しかし、薬には必ず副作用があります。薬は元々は毒なのです。化学的毒物を長期間体内に取り込むと考えれば、長期に渡って薬を服用することが、いかに危険かわかると思います。

患者自身が薬で病気が治ると思いこんでいるため、自発的に薬の処方を希望することが多いようですが、長期に渡って薬を飲み続けている人で、順調に回復する人は少ないと思います。10年以上のスパンで薬を飲み続けている中高年の人がいますが、それで体調を悪くしている面があることは確実だと思います。

製薬会社や(一部の)医師は、顧客(患者)が一生薬を飲み続けてもらうと利益が増えますが、患者の健康は危険にさらされ不利益を被ることを、いいかげんに認識したほうがいいと思います。

慢性疾患(生活習慣病)は、患者自身の生活や生き方、考え方、精神生活に問題があることがほとんどです。それを変えようとせずに、医師や薬に頼って治してもらおうとしても、治る見込みは少ないでしょう。原因を放置して良い結果だけを求めるのは、明らかに矛盾しています。

しかし、このような医療が常識になっているのです。それが健康保険財政を圧迫し、その割に不健康な人や病人が増え続けていますが、当然の成り行きだと思います。医療や健康への考え方、認識を根本から改めない限り、医療は製薬会社と医師、病院、治療院、医療産業の儲けの道具としての存在であり続けるでしょう。

体調不良の症状、病気の症状は、体が必要だから生じているのです。体(と心)が置かれた環境、社会的状況の中で、外部の刺激に反応して、体(と心)が対応している状態を症状と言うことができます。だから、症状だけを消去すれば健康回復するというのは、壁に亀裂が生じた上にペンキを塗っているのと同じです。

抗がん剤について

2人に1人が癌と診断され、3人に1人が癌で死んでいますが、標準治療の化学療法(抗癌剤)は、マスメディアや医師が言うように本当に治療効果があるのでしょうか?

私の身内も何人も癌で死んでいますが、抗癌剤で治った人は一人もいません。何度も手術して抗癌剤を投与され苦しみながら死んでいった親戚の方が多いです。

慶応大学病院の講師である近藤誠先生は、現在のがん治療とそれを全面的に肯定しているマスメディアの情報発信について、真正面から異議を唱えています。がん(固形癌)は抗癌剤では治らないと。

※参考文献 「あなたの癌は、がんもどき」近藤誠 著


私の父は肺がんで10年ほど前に亡くなりました。入院したときは元気だったのですが、点滴(おそらく抗癌剤と栄養剤)をはじめてから、日に日に体力気力ともに衰えてきました。叔母も膵臓がんで亡くなりました。

手術しても体力を消耗するだけでいっこうに良くならず、続く抗癌剤治療でますます体力を奪われ、最後はやせ衰えて死にました。伯父もがんで亡くなりました。伯父の場合は手術した後に合併症を起こしたとかで、手術前はそこそこ元気だったのが、あっという間に亡くなりました。従兄も顎にできたガンで亡くなりました。手術はしなかったようですが、すれば顎の骨と筋肉ごと摘出し、顔が原型を失うほどの状態になるとかでしなかったようです。抗癌剤と放射線治療を受けたようですが、回復することなく58歳の若さで亡くなりました。

これらの経験から、私は手術や抗癌剤でガンが治るとは思えなくなりました。むしろ急激に体力を奪われて死期を早められたというのが実感です。

しかしまだまだ抗癌剤でガンが治ると思っている人は少なくないように思いますので、抗癌剤の実際のところを説明したいと思います。

下記の情報は「がん治療最新情報」lというサイトを読んで、私の経験と考えに合ったものを引用させていただいています。

抗がん剤の多くは、細胞自体あるいは細胞の中にあるDNAに致命的な障害を及ぼすように作られています。がん細胞は細胞分裂が活発なため、その分、攻撃にさらされやすくなるわけです。

抗がん剤が効いてがんの縮小・消失、あるいは寛解がみられた場合でも、あとで腫瘍が再び大きくなったり、再発したりすることがあります。画像検査で確認できないほど小さながんが残ることもあり、抗がん剤が効いていても「効く=治る」と単純にいえないケースがあることを理解することが必要です。

しかし、さかんに分裂・増殖をするのは、がん細胞だけではありません。正常細胞でも、血液をつくる骨髄の造血細胞や口腔粘膜、消化管粘膜、毛根細胞などは頻繁に細胞分裂をしているため、抗がん剤の作用を受けやすくなります。

造血細胞が傷ついて充分に分裂・増殖できなくなると、赤血球や白血球、血小板などが作られなくなり、貧血や深刻な感染症、出血などを引き起こしやすくなります。 また、傷ついた正常細胞が毛根細胞であれば、脱毛、口腔粘膜なら口内炎、消化管粘膜なら吐き気や下痢といった症状が副作用として現れます。

特に起こりやすい副作用は吐き気、脱毛、白血球の減少などです。副作用の起こりやすさは抗がん剤の種類によって違い、個人差もあります。 抗がん剤の多くは、その効果を得るために、どうしても副作用が避けられないことがあります。

抗癌剤の治療効果を尋ねた場合,医師から「奏効率は~%です。」とか,「~%の人に効果があります。」と説明される場合もありますが,ここで重要なことは「効果がある=治癒するということを示すことではない。」ということです

無治療と比較しての延命効果,生存期間などについて尋ねる勇気も必要です。現状では抗がん剤のみの治癒率は決してだれもが満足いくものではなく,主治医もその厳しいデータを示すことにためらうこともあると思います。

つらい抗がん剤治療を行っても延命はわずかという場合も少なくありません。 しかし,副作用や効果に納得できない場合,他の治療法を選択するというという方法もありますので,治療効果をあいまいにしたまま,治療は受けないほうがよいでしょう。

抗がん剤によっては副作用だけでなく,神経障害や腎臓障害,聴覚異常などの長期にわたる後遺症が現れる場合もありますので,その可能性やその後の対応についても確認が必要です。

抗がん剤は同じものを長期にわたって使用しても,あまり効果が得られないどころか,その抗がん剤によって悪化する場合も多いです。

抗がん剤治療はそもそも矛盾を抱えた治療です。なぜならがんを治癒することを目的としながら,人間が本来持っている免疫力,治癒力をも低下させる治療だからです。

一般に副作用と呼ばれている作用は,細胞分裂を停止させ,細胞を破壊する毒性です。したがって,がん細胞を弱らせると同時に全身の細胞を弱らせるという問題を常に抱えています。

抗がん剤治療においては,患者が副作用に耐えられる量まで,最大量の投与をすることが,効果的であるとの考え方が基本的にあり,この考えは,あくまで腫瘍の縮小を第一に考えたもので,この結果,腫瘍は縮小したが,身体が衰弱し,延命はできなかったというケースも多々あります。

腫瘍が一時的に縮小あるいは消失したとしても,生き残ったがん細胞は抗がん剤に対して耐性を持つものであり,抗がん剤によるがん細胞への免疫力低下も影響して,腫瘍は再び増大するケースが多いのです。

腫瘍縮小を第一とする考えの背景には,抗がん剤の承認において,腫瘍縮小が必須条件であるという点や腫瘍が縮小すれば,延命もできるであろうという考え方があると思われますが,腫瘍縮小は必ずしも延命につながらないということは多くのデータで立証されています。

抗がん剤治療を始めるにあたり,医師から「この抗がん剤治療の奏効率は30%です。」という説明があったとすると,「腫瘍が完全消失する場合は皆無とは言えないまでも、大部分は腫瘍が縮小した状態が4週間以上続く人が30%程度いる。」ということで,30%の人が治癒するという意味ではないです。

仮に,その30%の中に入れた患者がいたとして,その患者の腫瘍が再び増大し,わずか2ヶ月後に亡くなったとしても,一時期腫瘍が縮小したため,その治療は有効であったとされてしまうのです。

このように抗がん剤治療において「奏効率」や「有効」などの表現は,患者が望む延命を意味するものではなく,患者に対し多くの誤解を与えるものになっており,医師はこの言葉の意味をわかりやすく説明する責任があります。

患者の立場としては,示された奏効率の中で,完全奏効は何%あるか,確認すべきです。なぜなら,腫瘍が完全消失しないと治癒は望めないからです。

完全奏効…腫瘍が完全消失した状態でも,それは目に見える範囲での状態であって,がん細胞が残存している可能性はあります。完全奏効とはその状態が最低で4週間は続くということであり,その後,消失した腫瘍が再び増大するという可能性があり,抗がん剤がよく効くがん以外はその可能性の方が大きいのです。

保険会社の広告などで、がん治療には高額の医療費がかかると思っている人も少なくないと思います。実際のところは、基本的に、厚生労働省が承認している抗がん剤を使用する化学療法は保険の対象となります。 そして、1ヶ月間に病院に支払う医療費が一定額を超えた場合には、超過分には「高額療養費制度」が適用されます。これは、高額な医療費の一部を公費でまかなう健康保険制度の1つです。

この制度を利用する場合は、事前に手続きをしておく必要があります。申請手続きの方法は、加入されている医療保険の保険者まで、問い合わせます。未承認の抗がん剤を個人輸入などによって使用する場合には、必要な検査費用や入院費用などの医療費は自由診療扱いとなり、全額が患者負担になります。

抗がん剤投与で体はどうなるか?

癌と診断されると、余命を告げられることが多いです。では、なぜ余命何ヶ月とかわかるか?それはこの抗ガン剤を使用時の臨床データが豊富にあり、同種の癌、進行度合いなどから、この抗がん剤を使えばこれくらいとか、手術したらこれくらいと類推できるからのようです。

しかも抗ガン剤は無力(効果なし)であるだけでなく、強力な発ガン物質であるとNCI(アメリカ国立ガン研究所)のデピュタ所長が議会で証言しています。抗がん剤投与によって、新たなガンを生むということです。

アメリカ議会では、抗ガン剤の使用はごく一部のスキルスガンなど進行の早いガン以外では上院、下院ともに使用禁止と可決され、病院では使用されていないという情報をネットで発見しました!

(日本の場合)癌の腫瘍縮小の基準は「がん患者に抗がん剤を投与して、4週間の間に2割の人に50%の腫瘍縮小が見られれば効果あり」という事になっています。(2割の人でなく1割の人でも承認されるという話もあります。)

実は、癌患者の死因の多くは、肺炎などの感染症などです。おそらく抗がん剤で抵抗力、免疫力が著しく落ちるため、感染症に罹りやすくなり、抵抗力と体力が弱っているから、すぐ死んでしまうものと思われます。つまり、癌で死ぬより、抗がん剤で殺される!と言ったら言い過ぎでしょうか?

抗ガン剤の3悪

○造血機能を破壊する(赤血球を減少させ悪性貧血へ)

○血小板を破壊する (内臓出血~多臓器不全)

○白血球を破壊する (免疫細胞のNK細胞をダメにし癌にやられる)

抗がん剤の認可基準について

あるアンケートによると、多くの医者は自分や家族がガンになった場合には抗ガン剤を使用しないと答えています。ある大学病院では252人中251人の医者が自分がガンになった場合には抗ガン剤の使用を否定したそうです。医者だからこそ、抗がん剤の毒性をよく知ってるということでしょう。

癌と診断されると、余命を告げられることが多いです。では、なぜ余命何ヶ月とかわかるか?それはこの抗ガン剤を使用時の臨床データが豊富にあり、同種の癌、進行度合いなどから、この抗がん剤を使えばこれくらいとか、手術したらこれくらいと類推できるからのようです。

しかも抗ガン剤は無力(効果なし)であるだけでなく、強力な発ガン物質であるとNCI(アメリカ国立ガン研究所)のデピュタ所長が議会で証言しています。抗がん剤投与によって、新たなガンを生むということです。

癌の腫瘍縮小の基準は「がん患者に抗がん剤を投与して、4週間の間に2割の人に50%の腫瘍縮小が見られれば効果あり」という事になっています。(2割の人でなく1割の人でも承認されるという話もあります。)

抗がん剤認可で問題なのは、その結果が投与後4週間以内にということです。何故ならメーカーは4週間過ぎればガン細胞は抗ガン剤の毒性に対し耐性を増し更に強力なガン細胞に変化し転移すると言うことを知っているから4週間になっているわけです。

延命効果がわずかしかない抗がん剤

日本人の死亡原因(順位)の1位は、癌です。
3人に1人以上が、癌で死ぬ時代とも言われているようです。
僕の家族、親戚の多くも、癌で死んでいます。手術後に死亡した人もいますし、抗癌剤の毒性(副作用)で苦しんだ後に、亡くなった人もいます。

父が肺がんで死んだこともあり、闘病中は、かなり癌関連の書籍や文献を読みました。

その結果わかってきたことは、一般に何となく信じられているほどは、抗癌剤は延命効果は無いということ。副作用が強いことは知れ渡っていますが、医学的には、抗癌剤の副作用は、毒性と言った方が正確な表現で、身体の細胞を殺す猛毒が「抗癌剤」として使われているケースが多いそうです。

がん細胞と正常細胞の一番の違いは、がん細胞は無秩序に増殖し続けることくらいで、元々自分の身体の一部である細胞が変化したものなので、がん細胞だけを殺す薬剤は、(まだ)ないそうです。

また、がん細胞は、正常細胞とはっきり境界が分かれているとは限らず、むしろ「浸潤」といって、正常細胞の中に飛び散るように入り込んで増えていくので、外科的手術でも、きれいに取りきれないものが多いそうです。

観方によっては、がんは(細胞の)老化現象のひとつでもあるので、抗癌剤が確かに延命効果がある、ごく一部(1割程度のようです)の癌や、初期に切除すれば完治する癌を別にすれば、全く治療しないで経過を診るという方法も、決して非科学的でも無謀な方法でもないようです。

進行度にもよりますが、一部の癌を別にすれば、がん細胞は一般に医師などが言うように、進行速度は速くないそうなので、診断されても、あわてずに、じっくりと治療法や対処法を検討した方が、結果的に長生きできる確率は高まるようです。

癌は先に書いたように、決して人ごとではありません。誰にでも罹る可能性が少なからずある病気です。以下に(比較的)最新の、抗癌剤の情報を紹介しますので、参考にしてください。

(以下新聞記事からの引用)

新しい抗がん剤が続々と登場している。その実力はどの程度なのだろうか。

前立腺がんには現在、治療薬「ドセタキセル」の承認申請が行われている。

 この薬を前立腺がん患者に使って効果を調べる臨床試験が欧米で2件行われ、2004年に「死亡リスクがそれぞれ24%、20%低下した」との結果が出た。

 これを受け、メーカーは「死亡リスクが大幅に低下した」と発表した。「生存率が大幅に上昇した」という試験の責任医師のコメントつきだ。

 こう聞けば、この薬で多くの患者が救命されるようになったと、誰しも思うはずだ。ところが、これらの試験をよく調べると、そうはなっていなかった。

 2件のうち、「死亡リスクが20%低下した」という臨床試験は、転移があり、ホルモン療法も効かない前立腺がん患者約800人を対象に行われた。治療後の平均的な生存期間(中央値)は、ドセタキセルを使った場合に18か月で、従来の治療法の16か月に比べ、2か月長いだけだった。

(中略)

 新しい抗がん剤の多くは、白血病などを除くと、数か月の延命効果が認められたに過ぎず、がんを完治させるわけではない。米国では、膵臓(すいぞう)がんで2週間の延命効果があったとして承認された薬もある。

 イタリアの研究者が、1995~2000年に欧州で承認された抗がん剤12種類を調べたところ、従来の治療法に比べ、患者の生存率などの点で改善がみられなかった。

(2008年5月1日 読売新聞より転載)

■参考・関連記事

 厚生労働省は、抗がん剤の承認の際、原則として延命効果を確認する方針を決めた。承認基準を厳しくするもので、早ければ今夏に基準を改定する。従来は患者の2割程度でがんが小さくなるとのデータがあれば承認していた。延命効果の確認は欧米では常識で、日本もようやく先進諸国に近づく。
 現行の基準は、91年に旧厚生省の課長通知として出された。抗がん剤の承認審査に、製薬会社が提出すべきデータの種類などを定めている。延命効果のデータは要求していない。

 このため日本で約100種類の抗がん剤のうち、国の審査で延命効果が確認されたものは「極めて少ない」(川原章・厚労省審査管理課長)。日本の抗がん剤は「効果不明で海外では信用されない」と批判されてきた。

【高木昭午】 毎日新聞 2005年5月19日 3時00分

分子標的薬について

医学の行き詰まりを打開する新薬として注目され、新たな抗がん剤としても注目されている分子標的治療薬だが、分子標的薬の多くがマクロファージの働きを阻害する目的で開発されている。

マクロファージは白血球の1種だ。生体内をアメーバ様運動する遊走性の食細胞で、死んだ細胞やその破片、体内に生じた変性物質や侵入した細菌などの異物を捕食して消化する清掃屋の役割を果たす。特に外傷や炎症の際に活発。抗原提示細胞でもある。免疫系の一部を担い、免疫機能の中心的役割を担っている。

病気の発生は人の免疫力の弱まりやその力の不安定等からくるもので、その免疫システムを修復したり免疫力をあげてやったりすることが治療の原則だ。分子標的薬の多くは免疫機能を阻害するのだから、癌などの病気治療を結果的に妨げる側面を持つという矛盾を抱えていることは確かだろう。


精神疾患と薬について

抗うつ薬の使用が広がる以前は、うつ病エピソードは自然に回復するものであるというのが、米国国立精神保健研究所(NIMH)の公式見解であり、二回目エピソード(再発)を経験することは高い頻度でないものとされていました。

1964年、NIMHのジョナサン・コールは「うつ病というのは全体的に、治療の有無に関わらず、最終的には回復する非常に予後の良い精神状態の一つである」と記しています。NIMHの専門家は、抗うつ剤が回復までの時間の短縮に役立つ可能性はあるが、長期回復率を上昇させることはないと考えていました。

薬剤治療を受けなかったうつ病患者の23%は一ヶ月で回復し、6ヶ月では67%、そして1年以内に85%が回復。発作に襲われる人のほとんどは自然に回復していました。身体的治療なく85%ものうつ病の人が1年以内に自然治癒するのです。

精神科医による抗うつ剤を使った患者治療が始まるとともに、一度はそれで良くなった患者が、抗うつ薬をやめるとうつ病を再発させるのを経験する精神科医が、出てくるようになりました。薬剤が短期的には役立っている可能性はありますが、薬剤よって患者を慢性的に長期化させている可能性もあるのです。 当院には、うつ症状やうつ病、パニック障害などの精神的疾患のクライアントさんが通院されてますが、全ての方が、向精神薬や安定剤、睡眠薬を服用しています。 数ヶ月、長い人だと数年に渡って心療内科や精神科に通院し薬を服用しても、回復しないので、整体に来られるのです。

整体などの治療院に来院される動機は、身体症状があるからですが、身体症状が改善していくにつれて、精神的にも安定してくるケースがほとんどです。 薬だけに頼った現在の精神疾患の治療法が適切かどうか?効果的かどうかは、臨床現場にいる者にとっては疑問です。

向精神薬の副作用について

中枢神経に作用して、精神の働きに影響を及ぼす薬物の総称で、具体的には鎮静剤、催眠剤、精神安定剤などのことです。服用するためには医師の処方せんが必要です。 *覚せい剤・麻薬・大麻等は向精神薬には含めない。

■鎮静剤                                               

乱用すると、一時的に心地良い気分になりますが、その後、舌がもつれる、足元がふらつくなどの症状が現れます。多量に摂取すると死に至ることもあります。依存性があり、使用し続けると、最初の量では効果が感じられなくなります。薬の量を増やした後、突然使用をやめると、不安、不眠、痙攣(けいれん)などの禁断症状を引き起こします。

■催眠剤

乱用すると、眠ることなく普段通り行動できます。しかし薬が効いている間の出来事は記憶には残らず、夢の中にいるような状態です。過度に服用すると、脳の呼吸中枢を破壊して死に至ることもあります。酒(アルコール)と一緒に服用すると、強烈な抑制作用が起こり、昏睡や死亡の危険性があります。
 

■精神安定剤

精神安定剤を必要としない普通の人が乱用すると、一瞬にして何も考えることができなくなるようなショック状態、言語不能、文字が書けない、などの極端な症状が現れることがあり、全身の筋肉が正常に動かなくなってしまうこともあります。抗うつ剤は、一時的に何でもきるような万能感が起きますが、副作用も強烈で、不眠、食欲不振、興奮、イライラ、情緒不安、性器萎縮などが起こります。耐性も強く、すぐに最初の量では効果が得られなくなり、薬物依存が始まります。

当院の患者さんの中には、ウツ状態、ウツ病の人、不安神経症、対人緊張の人などがいらっしゃいますが、そのほとんどは、安定剤、睡眠薬など向精神薬を服用されています。

直接の来院動機は、精神的、心理的症状の解消ではなく、それが原因と考えられる身体的症状の緩和、解消です。

直接、間接的に心理的な問題を抱えている方々からお話をうかがって感じることは、多くの医師が薬を出しすぎるということです。精神安定剤、抗ウツ剤、睡眠導入剤などは、心療内科などを受診すると、すぐに処方されます。

それで良くなっている人もいるでしょうが、薬依存がはじまり、最初の量では効かなくなり、量がドンドン増えていく方は珍しくないようです。その中には、薬の大量摂取で死亡したというケースもあります。

根本的な回復には、薬を絶つ必要があると考えているので、できるなら量は減らしていった方がいいと思うと伝えることもあります。しかし、服用の間隔を2~3日程度開けるだけでも不安感が増してきたり、イライラしてきたりと苦しみや不快感が出てくるので、すぐに元に戻ってしまう人が多いです。

自助グループで(処方箋)薬依存のままでは回復しないと、実体験のある人から言われて、きっぱりと向精神薬を止めたという人の話を聞いたことがあります。その方は、対人緊張がすごくて、人格的な障害があったのですが、今では回復されているようです。

止めた当初はすごく苦しかったそうです。精神安定剤は依存性があるので、離脱症状が出ます。焦燥感でいてもたってもいられないような状態が2ヶ月ほど続いたそうです。それを乗り切るのが辛くて、また飲み始める人が多いのですが、それを乗り切れば楽になり回復するとのことでした。

多くの医師は、上記に書いたような副作用は教えないようです。薬を処方すれば医療保険の点数が増えるので、いきおい処方する薬の種類も量も増える方向に、圧力が働いているからです。

うつ病や統合失調症などでは、薬が効果を発揮し回復することもありますが、心理的不安定感、神経症、対人緊張や対人恐怖感などの人格障害系の人にとっては、医師が安易に処方する薬によって、逆に症状が固定され酷くなり、薬に依存しないと生活できない状態にさせられていることも、確かにあるようです。

抗アセチルコリン薬は免疫力を低下させる

現代医療の薬の効果は、「症状を出している原因の経路を遮断する」ことです。これは症状改善効果はあっても、自己免疫を促すシステムを遮断しています。

例えば、抗アセチルコリン薬。かぜ薬全般。花粉症などのアレルギーの諸症状を緩和する薬ですが、睡眠改善薬。乗り物酔いの薬。非常に多くの薬が、この抗アセチルコリン薬といえます。これらが人間の自己免疫能力を低下させるのです。簡単にいえば、「かぜを治すためにかぜ薬を飲んでいること自体が、かぜの治りを遅くしている」とも言えます。

本来は、人間の体はマクロファージの働きで、ほとんどの病気は「自己免疫で治癒していく」のが、薬によって妨げられているのです。薬を飲めば飲むほど、人間の免疫能力は落ち、病気は深刻化していきます。

現在の日本や主要国の現状、つまり、高齢者で薬を服用していない人はほとんどいないというような現状を見ますと、現在の「不健全な高齢化社会」になってしまった理由がわかる気がします。

マクロファージとアセチルコリンに注目してわかったのが、現代医学の根本的な矛盾でした。それも単純明快な話です。西洋薬の大部分が、神経伝達によって最終的にアセチルコリンの作用を阻害するから、病気が治らないのです。

アセチルコリンの働きは実に多様です。細胞膜の重要な成分として膜の機能を調整しているし、脳では体の日内リズムの形成や記憶、感情などを司る働きもしています。

アセチルコリンは神経伝達物質です。副交感神経や運動神経の末端から放出され、神経刺激を伝えています。

●抗アセチルコリン薬(抗コリン薬)
アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する薬物のこと。抗コリン作動薬とも呼ばれる。この抗コリン作用によって副交感神経が抑制される。

抗アセチルコリン薬が、人間の自己免疫システムの妨害をしている。抗アセチルコリン薬は、抗ヒスタミン薬(第一世代の抗ヒスタミン薬は、抗アセチルコリン作用がある)は下記の通り。

・かぜ薬全般
・花粉症などのアレルギーの諸症状を緩和する薬
・睡眠改善薬
・乗り物酔いの薬

さらに、

・多くの抗うつ剤(三環系抗うつ剤)、
・不安症やパニック障害等に処方される精神安定薬の多く(ベンゾジアゼピン系)
・胃腸鎮痙薬
・抗精神病薬
・パーキンソン病の薬

などなど。非常に多くの薬が、抗アセチルコリン薬といえる。これらが人間の自己免疫能力を低下させる。


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