整体とは何か?

「整体」と聞いても、どんなことされるのかわからない人が多いと思います。マッサージとは違うの?指圧みたいなものじゃない?骨盤矯正とかするんでしょう?など他の手技療法と区別してない方も少なくないようです。

整体を受ける人

整体院と接骨院(整骨院)が同じだと思ってる方も多いようです。接骨院は元々は、骨折や脱臼などを治すための治療院でした。昔は整形外科医院が少なく、骨折や捻挫などは、町の接骨院に行って治してもらったものですが、今は整形外科はどこにでもあるので、骨折や捻挫のときは、整形外科に行く人が多いようです。

接骨院もそれでは経営が成り立たないためか、腰痛、肩こり、膝などの関節痛、筋肉疲労などを治療するようになりました。しかし、これらは慢性的症状の場合が多く、元々の接骨院の保険治療で認められている治療法では、なかなか治せず、保険適用もできないため、接骨院内で整体やマッサージなどをする治療院が多いようです。

逆に整体は、国の機関が認定試験を実施して免許や資格証を発行しているわけではないので、誰でも自由に開業できます。ただし、人の体に害を与えたり、壊したりすれば、罰せられますし、病院でしているような「治療」は禁止です。マッサージや指圧は、国が実施する資格試験を通らないと仕事ではできません。

腰が痛い、肩こりが辛い、膝が痛む、頭痛が酷いなど体の不調に悩んでいる人にとっては、上で説明したようなことは、どうでもいいことだと思います。自分の体を楽にしてくれる所であれば、どこでもいいのだという人が多いと思います。

整体は国の資格が不要とはいえ、誰でもできるわけではありません。技術とある程度の医学的(解剖学、生理学、病理学など)知識がなければ、体調不良の方の身体を良くすることはできないのは当然のことです。

最近は整体学校が増えたことと、不況で自分で開業しようとする人が多いせいもあり、どの町に行ってもちょっと探せば整体院は見つかるほど増えてきています。でも、利用者にとっては、どの整体院がいいのか?どんな方法で施術(治療)してくれるのかわからず、不安だと思います。大切な自分の体をあずけるのですから。

そこで、このページでは、整体初心者のために、整体とは何か?どんな方法で施術(治療・調整)するのか?整体院で改善・回復できる症状は何か?整体院選びのときの注意点と川越にはどんな整体院があるかをご紹介いたします。

また、自分の症状は、どこへ行けばいいのか?どんな治療法があるのか?どの治療が最適なのか?などわからないことが多いのではないでしょうか?

少しでも多くの体調不良で悩んでいる人々が、整体で健康回復できることを願っています。

整体の基礎知識

整体とひと口に言っても様々な種類、流派があります。ベースになっている技術や理論も全く同じではありません。カイロプラクティックを整体と呼んで整体院をかまえているお店もありますし、マッサージや指圧まがいの方法で施術している整体院もあります。整体院の看板で気功をやっている所もあります。東洋医学の経絡とツボを施術に取り入れている鍼灸院ぽい整体院もあります。

解剖学や生理学、病理学の知識をベースに施術を組み立てている整体院もありますが、身体のことをあまり知らずに経験的にこうすればこの症状が解消するという方法論だけでやっている所もありますが、最大公約数的に「整体」を説明すれば、骨盤や脊椎などの骨格の歪みとそれを引き起こしている筋肉の緊張に注目し、緊張を緩和し骨格のバランスを整えて、様々な不調を手技(手を使った身体の調整法)だけで解消する方法、と言うことができると思います。

整体の歴史

私の尊敬する野口晴哉という手技療法家が、昭和初期にさまざまな身体の操法を研究統合して体系化したのが整体の始まりとされています。「整体」の命名者は野口晴哉です。

もともと古来から日本に伝わってきた柔術や骨法、中国伝来の手技療法や、アメリカ発祥のオステオパシー、カイロプラクティックなどの手技療法と各治療家の独自の工夫などを加えて発達した手技療法です。

野口晴哉は、古来から伝わる柔術の自己改善療法で、正體、正体、もしくは正胎と呼ばれていた手法を「整体」と改名し、整体操法制定委員会を発足し「整体操法」を制定したことで、「整体」と名前が知られるようになりました。

整体の考え方と方法

整体では、不調や病気を悪いもの忌むべきものと観ずに、身体が元の良い状態、バランスの整った状態に戻すために活動する働きの現われと考えます。ですから、症状を消すのではなく、身体のバランスと取り戻すことが整体の役割と考えます。

体に現れた症状は、病気を治そう、もとの健康な状態に戻そうとする「治癒反応」です。病気とは、身体が正常に戻ろうとする現象といえます。薬で治癒反応を抑えると、治癒を妨げることになり、回復が遅れます。

「自然治癒力」とは、生体が自力で正常状態に戻ろうとする働きのことです。そのしくみを「ホメオスタシス」(恒常性維持機能)と呼びます。ホメオスタシスとは、生物の体内諸器官が、外部環境(気温、湿度等)の変化や、主体的条件の変化(運動、姿勢等)に応じて、統一的かつ合目的的に、体内環境(体温、血流量、血液成分等)を、ある一定の範囲内に保っている状態と機能のことです。

風邪をひいて、熱がでるのは、ウイルスや細菌を殺すためです。体温が上がるほど免疫細胞が活性化し、免疫力が高まります。咳、鼻水、くしゃみ、下痢などは、病原体を体外に排出するための働きなのです。

炎症の痛みは、白血球の一種である顆粒球が活性酸素を放出してウイルスなどの病原体を殺すときに発生します。だから、炎症時の痛みや腫れは、免疫細胞が活躍している証なのです。頭痛や筋肉痛も、「身体を動かさずに休め」という身体からのサインなのです。身体を休めれば、痛みは消えていきます。

真の意味での「治療」は、ヒポクラテスが言ったように、自然治癒力を強める行為なのです。症状しか診ない「治療」は、ホメオスタシス機能にブレーキをかけます。症状とは、身体が回復しようとしている証なのですから。

症状を消すことが本当の意味での治療の目的ではありません。薬などで症状を消しても、それだけでは病気は治りません。自然治癒力を強くして、身体が自ら回復に向かっていけば、自ずから症状は解消していきます。整体の施術では、自然治癒力を活性化させることが第一の目的と考えます。

整体と聞くと、痛い部分を揉んだり、動かしづらい関節を動かしたり、硬くなった筋肉をほぐしたりする方法と思ってる方が多いと思いますが、本当の整体は、体の歪みや筋肉の張りなど異常個所を観察し、その原因を考え、原因部分を中心に全身を調整する手技療法です。

整体では、まず身体の歪みに注目します。全身の筋肉の緊張具合、逆に緩みすぎの部分はないか?それと関連して骨格の歪み、特に骨盤、脊椎の歪みに注目します。次に内臓の状態も触診します。硬い部分はないか?押して痛みはあるか?特に胃の場合、正常な位置にあるか?などをチェックします。内臓の不調や疲れが、筋肉や骨格の異常として現れる場合は少なくないからです。

また、身体の内外の要素の流れをスムーズにしておくことが、心身の状態を良好に保つ秘訣だと考えています。整体の施術は、その手助けをするわけです。心身一如(心と体は同じものという考え方)だから、施術に心が無ければ効果も表面的な部分に留まると考えます。施術(治療)には気持ちの交流も大切なのだと感じます。

心身と外界の要素の流れが滞ったときに不調が生じ、それを放置すれば発病すると考えます。病気が進行し心身が衰えて要素の流れが止まったとき、少なくとも体は活動を停止し死を迎えるのです。流れる水は腐らないといいます。生命体も流体でいる限り活動し続けられるのです。

ノイローゼや鬱など精神的不調や疾患も、精神的、心理的要素の身体内外の流れが滞った状態だと考えます。心が内向きになり、外界を正確に認識できなくなった時、精神は変調を来たし健全性を失うのです。

症状を緩和、解消するのはそれに苦しむ人にとっては最優先課題ですが、それで整体施術(治療)を終えていては、東洋医学や手技療法が広く支持されることはないでしょう。東洋医学に限りませんが伝統的自然療法や伝統医学がが元々持っている、体質改善し体のエネルギーバランスを整えることで、根本から体調レベルを上げ疾病に強い体質を作ることが大切だと考えています。

病気の手前の不調の段階で身体の自然治癒力を高めることを目的とした施術をしていけば、不調は自ずと改善し、病気にまで至らないようにすることは可能です。さらに言えば、単に病気でない状態ではなく、仕事、遊び、勉強、家庭生活を溌剌と楽しみながら成果も上げられるようにすること。これがこれからの医療の価値観になると思いますし、整体もその一助になるはずです。

整体の効果

整体を受けられる方の多くは、どこかしらに痛みやしびれや違和感があったり、腕や脚が動かしづらかったりします。それを解消するために整体に来られるのですが、整体の施術は、そのような症状だけを解消するのが目的ではなく、まずは、筋肉と骨格のバランスを整えることに意識を集中します。

身体のバランスが整ってくれば、血流が良くなり、神経の伝達も良くなり、結果として骨格の歪みが整い、不調が解消することにつながってくるのです。

整体では、全身(体内外)のバランスが回復すれば、不調がいくつもあっても、個々に対応せずとも、回復していきます。身体のバランスを取り戻しあげれば、その後は身体は自動調整して調子を上げていくものです。ひと言で言えば、自然治癒力の活性化です。

不調の原因が、生活習慣や体の使い方、精神的ストレスにある場合は、施術や治療だけでは、根本的には回復しないと思います。原因を改めない限り、いずれ不調は再生します。今の整体や医療に欠けている所、不十分な点はそれです。

整体の好転反応について

●好転反応は快復の過程で起こる

過度に緊張した筋肉をゆるめると、体が、リラックスし、血行やリンパ液の流れが良くなります。
それによって細胞内の老廃物や有害物質が排出されることで、細胞が活性化されます。
これだけでも自然治癒力を高めることができます。
筋肉の緊張を解き、緩みすぎた場合は適度に緊張させることだけでも、骨格が正しい状態になります。
当院の施術の目的も、そこにあります。

神経が鈍く鈍感になっていたから感じなかったコリや痛みが、ほぐされることで感じるようなる場合があります。
これは一時的なもので、翌日か数日後には痛みはすっきりと消え、その後は元に戻ることなく治ってしまいます。

背術後に、眠気、だるさや体がぼーっとしたり、便秘、下痢、発汗、腫れなどを引き起こすこともあるようです。
湿疹、かゆみ、目やに、吹き出物、大量の便などは排泄反応と呼ばれ、これによって体内の老廃物や毒素が排泄されます。

体が健康になっていく過程でさまざまな反応が出ることを総称して「好転反応」と呼んでいます。

●心理的好転反応もある

この考え方は心理面にも応用できます。
意思の疎通がうまくいかず、お互いにわだかまりがある状態でも、表面的には波風は立たずに平静な関係を保っていることがあります。でも、何かトラブルなどが起きたりして本音を話したときに、衝突することがあります。
このように意見、感情が対立したときは、対応次第で関係を好転させるきっかけにすることもできます。
これを「好転反応」とみないで、衝突や対立そのものを重大視し正面から受け止めると、いたずらに悲観したりさらに関係を悪化させることにもなりかねません。

体の場合も同様ですが、そんなときにはあわてず騒がず、不満点や意見の対立などの「毒素」は出し切り、その後少し休む(冷却期間を置く)などすると、心理的わだかまりが消え、関係が改善されることと思います。

人間も感情で動く動物である以上、喜怒哀楽があるのは自然のことです。怒りや不安、悲しみ憎しみなど、いわゆるネガティブでマイナスとされる感情でも、必要があるから存在しているわけです。それを素直に認めてやり、何が原因か考えて適切に対処することは、精神面での健康維持に欠かせないことだと思います。

真に健康になるためには、心身のネガティブな側面=痛みや不快感など、をただ抑圧するのではなく、安全なカタチで表に出してやる「好転反応」が必要なのではないでしょうか?

病院がいいか整体がいいか?

様々な体調不良で病院を受診される方が沢山いますが、検査で異常はない(西洋医学的に診た場合、異常はないということ)と言われる、いわゆる不定愁訴の方も数多くいらっしゃいます。病院で治療してもらえるのは、検査で異常があった場合です。原因不明でも痛みなどの場合は、痛み止めを処方されることが多いようですが、それ以外の微妙な症状では、他の診療科に回されたり、相手にしてもらえないこともあると聞きます。

また、体力、抵抗力のある患者さんが治療を受けると、手術にしても薬にしても効きが良く、回復が早いのですが、体力が衰えている患者さんの場合、現代医学の治療法が負担になり、さらに体力を消耗してしまい、回復する力を奪われてしまうこともあります。癌治療での抗がん剤などは、治療効果より副作用のほうが大きく、それで寿命を縮めてしまう患者さんは多いのではないかと思っています。

今の医学、医療の常識では、骨盤や脊椎は少し力を加えた程度では動かないと考えられてるようですが、実際は違います。骨盤も脊椎も頭蓋骨でさえ、ほんの数分、数十分適切に刺激するだけで、身体が整う方向に変化するのです。目視でも手で触っても、骨盤周囲をメジャーで測ってもそれは確認できる事実です。

整体に行ったほうが回復しそうな症状としては(当院の場合)、腰痛・ギックリ腰・寝違えなどの急性の痛み・慢性的な首、肩、背中の張りや痛み・肩(腕)が上がらない、上げると痛む(五十肩)・股関節痛・膝痛・顎関節症・骨盤の歪み・骨盤や背骨の歪み・O脚・慢性的な疲れ、倦怠感  自律神経失調症  各種スポーツ障害、スポーツ前後の調整、不定愁訴(原因不明の体調不良)などは、整体が得意とする不調です。

それ以外の症状や不調の場合は、特に、身体の組織、骨や筋肉、靭帯などの変型、損傷が原因の症状は、整体的治療では簡単には良くならないことが多いです。内臓の症状の場合も、最初は医療機関(病院)を受診され検査で状態を確認しておいたほうがいいと思います。検査では異常がないと言われたり、痛み止めくらいしか治療してもらえない場合は、整体を受けてみると改善することは少なくありません。

治療に関していえば、一つでも多くの治療法があることは、回復にプラスに働くことはあっても、マイナスに働くことはないと思います。治療法を適切に選択すればの話ですが。

医者ははっきりした症状がありレントゲンなどの検査で異常個所が見つかれば、患者の訴えを認め、適切な処置をしてくれますが、不定愁訴と呼ばれる原因不明、検査で異常ない症状の人の訴えは認めてくれず、話もあまり聞かないようです。でも、体調不良の方の多くは、辛い症状、うっとおしい症状、痛みなどの話を、ちゃんと聞いてくれて、原因を考えてくれるだけで、心配が軽くなると言います。整体院(当院の場合)では、施術するだけでなく、クライアント(患者)さんの話をちゃんとお聞きすることも大切と考え、特に初回は十分な聞き取りを行っています。

いずれの症状の場合でも、整体院でも病院でも、基本は、症状が軽い初期のうちに来院されるのが回復への近道です。早く来れば早く治る!ということです。

現代医療について

体調不良で病院に行くと、最初に検査されます。診断には様々な医療機器を使い、病名をつけるためです。次に、その病気の治療法のガイドラインというのがあり、それに従って治療をするのです。健康保険適用の病院(大部分の病院や診療所はそうです)では、同じ病名なら基本的には同じような画一的な治療をするわけです。画一的な治療とは、例えば、腰痛なら、レントゲンやMRIなどで骨の状態を検査し、異常が大きければ手術を勧め、痛みなどがあってもそれほど異常がなければ痛み止めを処方するというな感じです。

でも、人の身体にも個性があり、性別も年齢も生活環境も職業も違います。症状も全く同じということはありません。患者さんによって考え方や価値観も違います。だから、なぜこの病気になったのか?こんな症状が出るのか?この患者さんにとってこの病気はどんな意味があるのか?などを聞き出し、考えて、最適な治療方法を見つける必要があると思うのです。

医療(治療行為)は、人間を、身体、心理、社会的立場、職業、家族構成など、総合的な観点から把握し判断してからでなければ、本当にその人にとって有効なものにはならないのではないでしょうか?症状が似てても、原因が同じとは限りませんし、身体の状態も微妙に違うので、必ずしもAさんに効いた手技が、同じ症状のBさんに有効とは限りません。

その意味では、現代医療は、人を診ずに、症状だけを診て、症状だけを薬で押さえつけ、不具合な箇所を手術で削除するだけのような気がしてなりません。

現代医学は、19世紀、戦争が続いていたヨーロッパの戦場で、弾に当たって怪我をした兵士を治療する必要から発展したと言われています。野戦病院には、重症の怪我人はいても、癌や糖尿病、心臓病、胃腸病など慢性疾患の患者はいません。救命救急と感染症医療の分野では抜群の治療実績を持つ現代医学ですが、発展してきた経緯からも、生活習慣病などの慢性疾患の治療は、一般に思われ期待されてるほど、治療効果も実績もないのが事実なのです。

ごく一般的な症状である腰痛でも、例えば腰椎椎間板ヘルニアが原因と診断して手術しても、成功率はおよそ20%程度と言われ、残りの80%の人達は術後半年以内に、痛みやしびれが再発したというデータがあります。このことから観ると、慢性の腰痛は、現代医学(西洋医学)では、はっきりした原因も治療法も確立してないということになります。

腎臓機能が低下し尿の出が悪くなったりした人は、身体に尿毒素や水分が溜まってしまい多臓器不全を引き起こす病気(腎不全)になります。そのため、人工透析という方法によって、尿毒素や余分な水分を除去します。しかし、人工透析の恩恵を強く感じるのは、透析を始めた最初のうちだけという場合が多いようです。なぜなら、人工透析は、透析膜を使用して体内の毒素や水分を除去できますが、腎臓が行っているホルモンバランスや電解質、ミネラルなど全身成分のバランス調整はできません。
この状態が長期間続くと、様々な不具合が身体に出てきます。そのため、患者さんは、非常に厳しい食事制限や日常生活の制限をしなければならなくなります。それでも、透析を10年以上も続けていると、身体はガタガタになります。

このようにたいていの病気を治せるように思われている現代医学にも、限界はあるということです。しかも、医師の仕事(診察)の7割は診断に使われるそうです。正確に診断することが医師としての評価につながるからですし、治療は今の保険制度の下では、誰がやっても同じ方法しかできないからです。

現代西洋医学に確かな治療法がないなら、整体などの民間療法を検討してみる価値は十分にあると思います。

整体は違法か?

整体やカイロプラクティックは、日本では、医学的効果について科学的評価が未だ定まっていないことなどから国家資格になっておらず、民間療法としてある程度定着していますが、インターネットを検索すると、整体などを無資格マッサージ呼ばわりして違法だと非難するページがあります。しかし、それは正しくありません。民間療法(整体、カイロ等)を業とすることは、人の健康を害するおそれのない限度で法的にも認められているのです。

その根拠となるのは、昭和35年最高裁判決で、民間療法について「人の健康に害を及ぼす虞がない限り、医業類似行為(民間療法)等の業務行為を行ってもよい」との確定判決です。

民間療法(整体、カイロ、タイ古式マッサージ、アロマ等)を業とすることは、人の健康を害するおそれのない限度で認められているということは、該当する民間療法を違法とするには、その業務行為が人の健康を害するおそれがある旨立証する必要があるということです。

また、柔整・指圧師など有資格者の側からは「専門的知識を持たない者による施術は危険だ」という声がありますが、それは「民間(手技)療法は違法だ」という主張の根拠にはなりません。それらが明らかに「人の健康を害するおそれ」があれば行政は取り締まるでしょうし、実際にクライアントの体調を悪化させたとして訴えられ逮捕された整体師も過去にいました。

医師にせよ、国家資格保有の柔道整復師であれ鍼灸師であれマッサージ指圧師であれ医師でも、故意の患者に怪我を負わしたり病状を悪化させたりすれば、訴えられる可能性があることは、整体師と同じです。ただし、医師に関しては、厚生労働省などがまとめた治療指針(ガイドライン)に沿った治療をしていれば、悪化させたり死亡させても過失と認められることはないようです。

また、厚生労働省は平成15年(2003)4月、「内閣府ホームページ」内の国政モニター「お答えします・介護と整体治療」という中で整体、カイロという具体的名称をあげて、その適用範囲などに言及しています。

整体業の社会的立場と評価、認識

整体(手技療法)は、実にいろいろの種類があり、ルーツが同じでも流派?によってバリエーションがいろいろあるところもあります。単なるマッサージや筋肉をごりごり押す程度のところもあり、「整体院」へいって、かえって具合が悪くなったという声も無いわけではありません。

接骨院で肋骨折られたとか、腰痛が酷くなってちゃんと歩けなくなったという声も聞きます。

もちろん整形外科や他の診療科でも、病院の治療で治らない、かえって悪化したという患者さんが来院されることもあります。

個人個人で千差万別、生活環境や考え方が違う生身の人間を扱う「治療」という行為は、当たり外れが大きく、効果に個人差が大きく、医師や治療家、施術師によって技術や人間性に差が大きいので、当たり外れがすごくある世界なんだと思います。

さらに、民間療法の整体は、無資格だとか、営業すること自体が違法だとかいう、いわゆる国家資格者の治療家もいるので、整体院の立場は不安定だと感じます。

商売上で競合していることと、互いに方法論が違うこと、それと一部の整体など手技療法は、病院でも治せない、治療院でも治せないような、難しい患者を治療できるところがあるので、やっかみがあり、邪魔だと感じている医師や治療家の方も少なからずいるようです。

医学で全てが説明できるわけもなく、治療すらできない症状や病気があるにも関わらず、医学信仰と国家資格だと安心確実だという、お上意識が日本人には根強くあるようなので、どうして治るのか説明できない民間療法は、胡散臭く思われていることは確かのようです。

一般的に患者さんは、まず整形外科に行き、ダメなら接骨院へ行き、それでもダメな場合に、行くところが無いから、自費診療で高いけどこのまま痛いのは嫌だから、ダメ元で来てみたという方が少なくないようですから(苦笑)

できれば、お互いに長所を認め合い、情報交換をして、よりよい医療や健康回復、維持のために、高めあえればいいと思うのですが、同じ民間療法、整体業界内ですら、流派によって反目していたり、ささいなことで、あるいは商売上の都合などで分裂を繰り返し、互いにうちが元祖だとか言い合っているようでは、とても医学界との交流や共同することなど、我が国の現状では無理のような気がします。目的は同じはずなのに、どっちがいいとか、あれはダメだとか言い合っているのは、かなりレベルが低い行為だと思いますし。

個々に病院とのいい関係を持っている整体院や治療院はあるようですが、全体としては、整体業界の信用度と認知度は高くはないというのが現実のようですね。

今の医療業界の価値観と(営業)方針に合わせて認めたもらおうという民間医療、手技療法の関係者とも、私の価値観は合いません。医療業界の欠点、欠陥を認め、悪い部分は否定して、それを補うことにこそ、代替療法の価値はあるはずだからです。

この仕事にやりがいと誇りを持っていますが、社会的位置づけがあいまいで不安定なのは感じています。

良い整体・治療方法選びのポイント

腰が痛む、肩がコル、膝が痛い、腕が上がらない(五十肩・四十肩)、背中が張る、首がコル、体がだるい、疲れやすい、イライラするなど、体の様々な病気とは言えないような症状を感じ悩み始めたときには、整形外科や接骨院、マッサージ、整体院などに行くことを考えると思います。

町中にはそんな治療院が沢山見かけられるようになりました。身近に治療や施術を受けられる施設があるのは良いことですが、どこがいいのかわからない、自分の体に直接関わることなので不安がある、本当に効果があるのか?逆に体を壊される心配はないのかなど、治療院選びに迷い悩まれることと思います。

そんな治療院・整体院などが初体験、初心者のために、治療院選びで失敗しないために、安全で効果が期待できる整体(施術)方法、治療方法の選び方をお伝えしたいと思います。

治療(施術)で症状をこじらせないために
強く押されたりもまれる方が効くと思ってませんか?

肩こり、腰痛などで指圧やマッサージに行かれる方は多いと思います。通い慣れてる人だと、弱い刺激(施術)だと物足りなく感じて、もっと強くと注文を出される方も少なくないようです。強く押されるほど、しっかりもまれるほど効くと思っている方は多いようです。マッサージや指圧を受けた直後はすっきりして気持ちいいでしょうが、翌日にはもうコリが戻っていることは珍しくなく、その上「もみ返し」で痛い思いをしている人も少なくないようです。

でも、その考えは体にとって危険なことがあります。腕の良いマッサージ師、指圧師ほど、やわらかく優しい施術で効き目もあり、効果も長続きする技術を持っているものです。

そんな上手なマッサージや指圧を受けても、症状が根本的に解消することはないと感じている方は少なくないと思います。確かに一時的には楽になりますが、それらの方法は筋肉のコリはほぐれることはありますが、骨格や体液、血行の流れまで改善するような、原因から治すような方法ではないようです。

ボキボキと関節を鳴らすような施術をするカイロプラクティックなら骨格の歪みを矯正できると思われる方は多いと思います。確かに、矯正された直後は骨格の歪みが修正され、ある程度は楽になっているようです。でも、この方法も回数を重ねる毎に力を強めないと体が反応しなくなってくるというリスクはあるようです。施術を受ける人も、じょじょに強い力でないと、長時間やってもらわないと効いた気がしなくなるようです。

治療院選びの全体的なポイントとしては、初回でも体の歪みを診ない、ほとんどが痛みを感じる施術方法、施術(治療)時間がやたらと長い(常に60分以上)、状態や原因の説明がない、生活習慣や体の使い方のアドバイスがない。これらの多くが当てはまるような治療院・整体院は、避けたほうが無難だと思います。

悪い治療とは、効果がないだけでなく危険が伴う治療(施術)方法のことです。体を良くするために整体・治療院(病院でも同様)へ来たのに、来る前より悪くなっては治療の意味がないだけでなく、命を危険に晒す行為といえます。

頼りないほどソフトに感じ、やさしい手技でも効果が実感できる。このような治療院や治療方法の方が、安全性が高く、施術効果も期待できるので良いと思います。また治療を受ける側(患者・クライアントさん)と治療師、医師、整体師との間に信頼関係がないと、治療や施術は十分に効果を発揮しないものです。

病院・整骨院などで改善しない方はお試しください

薬に頼らず、慢性化した体調不良を解消したい方には、高い効果が期待できる整体施術を行っています。

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所在地:埼玉県川越市末広町3-10-2ファミール末広201
■アクセス:東武東上線 川越市駅から徒歩12分 西武新宿線 本川越駅から徒歩16分  ●駐車場アリ