性生活

セックスで得られる健康効果

1.ストレス緩和と血圧を下げる!

イギリスのスコットランドで、女性24人と男性22人を対象に、性生活の活動記録と研究が行われました。公衆の面前でスピーチと数学の問題を解いた後、血圧を測りました。その結果、セックスをしてる人の方が、セックスや性的行為を習慣的にはしてない人たちより、ストレスが低いという結果が出ました。

血圧に関しては、拡張期血圧(最低血圧)はパートーナーと同棲し、頻繁にセックスをしている人の方が低い傾向がありました。

2.セックスは免疫力を高める!

セックスを週に1~2回する人の方が風邪やその他の感染から守る免疫グロブリンA(IgA)抗体のレベルが高いという結果が出ました。

ウィルキス大学が112名の大学生に、どの位の頻度でセックスをするかの記録と唾液のサンプル調査を行いました。それによれば、週1~2回セックスをする人たちのほうが、その他の人よりも最も風邪や感染症から体を守るIgAのレベルが高かったそうです。

3.セックスはカロリーを消費する!

30分のセックスで、85キロカロリー以上を消費します。30分のセックスを42回すると3570キロカロリーを消費します。これで体重1ポンド(約435グラム)以上減量できる計算になります。1回のセックスに60分かければ、21回のセックスで同じだけ減量できます。

セックスは快感を伴う素晴らしいエクサイズなのです。身体的にも心理的にもいい影響を与えるのです。

4.セックスは心臓疾患を減らす!

20年以上に渡るイギリスの研究によれば、セックスを週に2回以上行う人の方が、月1回未満の人に比べて致死的な心臓発作が半減することがわかっています。

セックスが脳卒中の原因になる事を心配している高齢者がいますが、研究結果によれば、セックスの回数と脳卒中には関連性が無いそうです。

5.自尊心の向上

テキサス大学の研究によると、セックスする237の理由のうちの一つが自尊心の向上の為でした。すでに自尊心が高い人でも、それをもっと高め、満たすためにセックスをします。

セックスをすると、自分自身に自信が持てるようになります。男性なら男としての自信。女性なら女としての自信です。愛あるセックスだと、自尊心はさらに向上するでしょう。

とはいっても、自信を持つために頻繁にセックスをすることはないでしょう。最終的には、自尊心は自分自身の感覚の問題であり、自分の判断基準で決まるものだからです。

6.相手とより親密になれる!

セックスとそれによるオーガズムは、人々を信頼と絆で結びつける助けをする愛のホルモンと呼ばれるオキシトシンのレベルを上昇させます。

女性59人を対象とした研究で、パートナーと抱き合った前後のオキシトシンのレベルを調べました。身体的な接触をパートナーとたくさんした方が、オキシトシンレベルが高いという結果が出ました。

オキシトシンレベルはゆったりとした感情と高い相関性があります。親密にパートナーに寄り添う事で、ゆったりとした甘い感情になれるのは、誰にも経験があると思います。

7.セックスは痛みを軽減する!

オキシトシンは、エンドロフィンと呼ばれる体内鎮痛剤の放出も促進します。頭痛、関節痛、生理痛等の症状は、セックスの後に軽減するはずです。

48人を対象とした研究ですが、オキシトシンを吸入した後に指を刺されましたが、オキシトシンが痛みの閾値のレベルを50%も下げたそうです。つまり痛みが半減したということです。

8.頻繁に射精すると前立腺がんのリスクが低下する!

特に20代の男性が頻繁に射精をすると、中高年になったとき、前立腺がんのリスクが低下することがわかっています。

アメリカン・メディカル・アソシーエーション・ジャーナルに、月に21回以上射精する男性は、月に4~7回射精する男性よりも前立腺がんのリスクが低下するという研究が発表されました。

研究では射精だけが重要な因子であるとは証明されていません。多くの要因が癌細胞の発育に影響を与えるからです。しかし、それを考慮に入れた上でも、頻繁な射精で前立腺がんのリスクが下がると言えます。

9.骨盤底筋が強くなる!

骨盤底筋のエクソサイズは、尿失禁の予防になります。それは、尿の流れをストップするように骨盤底筋を緊張させる運動です。3つ数えて、それから開放します。セックスでも骨盤底筋が鍛えられます。

10.安眠できる!

オーガズムでオキシトシンが放出されると眠くなります。気持ちいいセックスの後で眠くなる経験をした人は多いはずです。安眠は、体重や血圧等を健康的に保つのに重要です。

セックスと健康と密接に関連しています。不安感に捕らわれている人や心配性の人、ウツ状態の人の多くは、セックスをしてない、しててもあまり楽しんでいないようです。

頭が良い人ほどセックス好き?!

ドイツで400人以上の女性を調査したところ、知能指数の高い(頭の良い)女性ほどセックスが好きだったという結果が出たそうです。

セックスで一番刺激を受けるのは生殖器ですが、その刺激は神経を通って脳に達します。つまり感じるのは脳なのです。知能指数が高い女性がセックス好きなのは、大脳の刺激に敏感だからだそうです。人は脳でセックスをするとも言えます。

確かに、知識層にSM愛好家が多く、変態的なセックスが好きなのも、肉体労働より知的労働者に多いようです。

セックスで脳を刺激して、仕事の能率をアップ!

生殖行動以外でもセックスするのは人とアフリカに住む類人猿のボノボとチンパンジーくらいだと言われています。生殖行為以外のセックスに必要なのは、性的な想像力ではないでしょうか?人によって性的に興奮するシチュエーションが違うのがその証拠です。

快楽物質…ドーパミン

人にとっては、セックスの快楽と想像力は切り離せません。脳内物質ドーパミンは神経伝達物質であり、脳を覚醒し快感を誘い、創造性を発揮させます。脳内ホルモンとも呼ばれるドーパミンは、性衝動にも密接に関係しているそうです。ドーパミンの分泌は、歳を取ると減ることから、性欲を維持するために重要な物質と考えられています。

性欲と食欲の関係

性欲と食欲は密接に関係しています。大脳中心部にある視床下部が欲望の司令塔ですが、その中の性中枢の隣に、食欲をコントロールする満腹中枢があります。

特に女性はこの2つの間が狭いので、性的に興奮したときは、隣の満腹中枢も興奮するので、食事をしなくても空腹感をおぼえなくなるようです。

セックスで更年期障害が解消した例

性生活相談室