健康法

健康法の基本

●仕事や生活習慣・環境と体は密接に結びついています

身体の不調と生活習慣、環境などは、切っても切れない関係にあると考えています。体調不良、さらには病気になる原因の多くは生活環境と食事や睡眠などの習慣にあります。身体は身体自身で悪くなるものではなく、適切でない生活環境や習慣によって悪影響を受けるからです。だから、当院では、症状を聞くだけでなく、その背後にある生活環境なども把握した上で、患者さんと一緒に改善していくための方法を考えます。

●バランスのとれた食事は薬に勝ります

バランスのとれた食事は薬に勝ります。必要な栄養素をきちんと摂ることで、基礎体力を強化することができ、病気への抵抗力をつけることができます。嗜好品をしてたまに食べるくらいなら大丈夫だと思いますが、ハンバーガーやフライドポテトなどのファーストフードは、脂質やでんぷん質だけが多く、栄養バランスが極端に偏っているため、常食すると身体にダメージを与える結果になることが多いと言われています。特に体調がすぐれない方は、できるだけ自然の素材をそのまま料理した食事を心がけましょう。

●睡眠の量と質に気をつけましょう

睡眠不足は体調不良の大きな原因になります。質のいい(熟睡)睡眠を適度(6~8時間)に取ることは健康に過ごすための基本条件です。また、就寝前の食事や飲酒をひかえることで、熟睡を促すことができます。

●笑いは免疫力を高めます

笑いはストレスを発散できるだけでなく、免疫力をアップする効果もあります。体調不良を抱えていたり病気に罹っていたりすると、笑うことが難しくなりますが、そんなときこそ、意識的に笑うことで、体調が良くなったり、精神的に明るくなったり、病気に打ち勝つ力を得ることができるのです。

●冷えは万病の元です

体の冷えというと、冬のことだと思っている人も多いと思いますが、実際は、冬だと体を温めることに気を使うので、以外に冷えの影響は少なく、むしろ夏場に体を冷やした影響が出ている人が多いような気がします。

一口に冷えと言っても、冷え性に悩んでいる女性以外は、あまり関心がないと思いますが、冷えの自覚症状がなくても体を冷やして、その悪影響が体調の変化として現れている人は、男性にも結構いると言われています。

「冷え」の症状について

症状として現れるのは、
●体がだるくなる
●筋肉の弾力性が低下する
●関節の動きが悪くなる
●痛みが出る
●運動能力が低下する
●眠りが浅くなる
●朝起きられない
●肩こり
●頭痛
●腰痛
●下痢
●便秘
●胃下垂
●月経痛
●尿漏れ
などなど。

冷房の効きすぎた部屋で長時間過ごし、冷たいものを飲食すると、胃腸が冷やされ、がんこな冷え症になるリスクが高まります。

小腸は免疫器官でもあるので、小腸の機能低下は、免疫力低下を引き起こし、病気に罹りやすくなるリスクもあります。癌に罹っている人には、体が冷えている人が多いそうです。

冷えは血圧にも影響を及ぼします。
一般的には、冬場に血圧は上昇し、夏場に低下します。しかし、冷房の効き過ぎた部屋に居ると、下の血圧(拡張期血圧)が高くなります。これは、足が冷えたために、末梢血管が収縮し、血管内の空間が狭まり抵抗が高まるためです。

その結果、代謝機能が低下し、免疫や防御機能まで低下してしまいます。熱はないが鼻水やせきが続く夏風邪は、冷えによって免疫が低下したのが原因と考えられます。

冷えはまさに万病の元です。

●冷え解消には足湯がお勧め!…足湯は優れた健康法です

現代生活は体を冷やす要素や状況が沢山あります。上に書いたように、万病の元とも言える「冷え」退治に効果的なのは、足浴(足湯)です。足湯は脚だけでなく体全体を暖める効果があります。40度前後のぬる目のお湯で10分~20分程度の足湯を習慣づけることで、体調を良くする効果が期待できます。

ライフスタイルに応じた健康法

◆不眠解消法
寝つきが悪い。夜中に目が覚める。起床時に倦怠感がある人は少なくない。効果的で簡単な解消法のひとつは、就寝する1~2時間前に、41度程度のあまり熱くないお風呂に10~15分程度つかること。深部体温が上がり、下がり始めた頃に就寝すれば、スーッと深い眠りに入れる。

不眠解消法その2。不眠に悩む人の多くは、運動量が少なく、代謝量も少ない。体を動かせば体温は上がる。脳の温度も上がる。それが下がるときに(落差がある程度大きい方がいい)眠くなる。ウォーキング程度でいいので、ある程度の運動をすることが不眠解消につながる。入浴安眠法と同じ理屈です。

寝室は暗いほうがいいです。睡眠は、「メラトニンがいかに出るか」と「脳内の体内時計をいかにリセットするか」が重要です。暗くするほど、メラトニンの分泌量が増える。メラトニンは脳内の抗酸化効果があり、脳内の老化を防ぎます。

朝の太陽光で体内時計をリセットして生活のリズムをとることが健康維持には重要です。夜間に光を見ると、その時点で体内時計がリセットされます。パソコンの画面や携帯の画面でも明るすぎてリセットされてしまいリズムが狂ってしまう。最低でも就寝の1時間前はパソコン・携帯の画面は見ないことです。

◆冷え性解消法

冷え症の人は多い。特に女性。冷え症にもタイプがある。主なものは●四肢末端型冷え症。●下半身型冷え症。●内臓型冷え症。それぞれ、手足の先、下半身、内臓が冷えている状態。対処法、改善法もタイプによって違う。

下半身の冷え症解消には、大股で腕を大きく振って歩くウォーキングがお勧め。1日15分程度、軽く汗ばむくらいでOK!内踝と膝の中間にある築賓(ちくひん)というツボを5秒ほど押しては離しを何回か繰り返す。足の指を手で握ってグーを作るように5秒ほど曲げるのを何回か繰り返す(5回程度)。

手足の先の冷え症には、蛋白質の多い食事をする。少食の人は食事量を増やす。ウォーキングなどの運動をする。

涼しいところにいるとお腹が冷える。 二の腕・腿が冷える。 手の先・足の先は温かいのに冷えを感じたら、内臓型冷え症。改善法は、食べ過ぎない、水分を取りすぎない。寒かったら厚着をする。風呂にゆっくる浸かる。ウォーキングで大股に歩く。冷たいものを食べない飲まない。

◆夜間の頻尿解消法

夜間(就寝時)、何度もトイレで(排尿)で起きる人は、足(とくにふくらはぎ)がむくんでないかチェックしてください。(重力で)脚にたまった水分が、起きてるときに排泄されないと、夜間に排泄するため、何度も起きることがあるからです。

脚のむくみがあり、就寝時に何度もトイレに行く人は、寝る4時間前に30分ほど横になり、膝、ふくらはぎの下に厚いクッションなどを敷き、心臓より脚を高くしておく。時々足首を屈伸させるとさらに効果的。脚部にたまった水分(血液)を心臓に戻す働きを高め、就寝前に排尿を促進する効果があるから。

◆栄養不足と体調不良

日本の30代以下の女性は痩せている人が多いです。痩せていてもスイーツは大好きで食べないという人はあまりいないようです。お菓子を食べても痩せているのは、スリムな体型を維持したいため主食をあまり食べてないからでしょう。この食生活のパターンは栄養不足になり体調不良の原因になります。

◆食生活の問題点

今の日本人の食生活の一番の問題点は、でんぷん摂取量が減り砂糖と油脂類が急増したことです。その原因は、お菓子、ジュース、肉類、揚げ物が増えたことと、主食が多様化したことです。ご飯や餅、うどんなど従来の日本の主食には砂糖や油脂類は使われてませんが、パンやシリアル等には使われています。

若い女性の多くは、脂肪の多い食生活になってます。一番の原因は、ご飯(米)をあまり食べなくなったことです。ご飯100gには、脂質は0.3%しか含まれていません。パンにはマーガリン(バター)等ご飯より多くの脂質を含みます。砂糖も多く含まれているため、パンの方が肥満の原因になります。

若い女性の中には、ご飯を食べると太ると思ってる人が多いですが、減らしたご飯の替わりに間食など他の物で補っているのです。ダイエット目的でサラダを食べる女性が多いですが、野菜でカロリーをとることは難しいので、スイーツで摂ってるのです。ドレッシングやマヨネーズは高カロリーですし。

お米が高いという人がいますが、茶碗1杯で20~30円。安い米を買えば10円台です。1日3食お腹一杯ご飯を食べても200円にもならないでしょう。玄米にすれば、それほど副食物を摂らなくても栄養素のバランスが取れていますし。ダイエット、コレステロールを気にする人ほど、ご飯がお勧めです。

◆食べ過ぎは問題

個人差はあるでしょうけど、人が一生の間に食べられる食物の量は決まっていると聞いたことがあります。その量を食べきると、寿命が尽きるということのようです。
マウス(鼠の一種)を使った実験では、少食の方が、大食のマウスより長生きするそうです。同じ生物で哺乳類の人類にも、同じことが言えると思います。

便秘解消法

◆尿漏れ解消法

出産で骨盤底筋がゆるむ女性は少なくない。骨盤底筋がゆるむと、尿漏れ、おならをがまんできない、便秘などの症状が出やすくなる。肛門、膣と尿道口筋(おしっこを止める筋肉)を引き締める運動で回復する。呼吸はゆっくり吐きながらやると効果的。吐ききったときに力を緩める要領で。最初は、肛門、次に尿道(おしっこを止める感じで)、膣を締める感覚がわかる人は膣も一緒に。

◆二日酔い解消法

二日酔い解消法。38度位のお湯に胸までつかり、追い炊きして湯温を上げる。熱くて耐え切れなくなったら出る。汗はしっかり拭く。これは肝臓機能活性化法になる。この方法は頻繁にはしないこと。10日毎かつき3回程度まで。

二日酔い解消には、足の親指と人差し指の間、骨の付け根にある太衝というツボを、足の指を開くように刺激しても効果あり。入浴法と同時に行なうと効果的。

◆あくびで首の調整

あくびをしたくなったら、かみ殺さずに思い切りあくびをしましょう。口を大きく開けることで、首の緊張がとれ、うまくいけば、頚椎(首の骨)の捻れもとれます。あくびは頭の緊張もとってくれます。脳に新鮮な空気をとりこんで頭をスッキリさせてくれるのです。

◆睡眠(熟睡)で老化と病気予防

睡眠環境が悪いと眠りが浅くなって免疫力が下がるから病気になりやすくなります。眠たいとIQが下がるし、睡眠中に出る成長ホルモン放出ホルモンであるGHRH(Growth hormone releasing hormone)が、睡眠が浅いと出なくなるので、老化が早まります。老化を防ぐ(遅らせる)カンタンで効果的でお金のかからない方法は、よく寝ることです。時間を長くより熟睡できることのほうが大切です。

◆暑さ対策

カンタンで効果的な暑さ対策。保冷剤で首やわきの下を冷やす。 ケーキなどを買うとついてくる保冷剤を凍らせておき、タオルやハンカチで巻きます。それを、首の左右やわきの下に巻いておくと体が涼しく感じられます。 首や脇の下には大動脈があり、冷えた血液が全身に巡り体温が低下します。

病院・整骨院などで改善しない方はお試しください

薬に頼らず、慢性化した体調不良を解消したい方には、高い効果が期待できる整体施術を行っています。

川越の整体…ヒロ自然療法院
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